不眠の理由の一つとして、中途覚醒という言葉を聞いたことはあるでしょうか？
中途覚醒とは深夜に何度も起きてしまい、しっかりとした睡眠が確保出来ず、また特に年配の方に多くみられる症状です。
このような状態が続くと毎日の疲れが全く取れなくなってしまい、日常生活に支障をきたしてしまいますので、出来るだけ早い段階で改善したいですね。
ただ途中で起きてしまう事の何が問題なのでしょう？
睡眠はノンレム睡眠の時に脳を安め、レム睡眠の時に体を休めでいます。
レム睡眠が出来なくなるといくら寝ても体が休まらないのです。
しかし、中途覚醒とは様々な原因が存在します。
ストレス性不眠や睡眠リズムの乱れ、年齢に伴う、メラトニンの不足などです。
まずは普段の生活習慣や睡眠サイクルの改善を行う事を意識しましょう。
その中でも朝の光を浴びると目の中の網膜という細胞から、脳のセロトニン神経と言われる場所に刺激を与える事ができます。
そのようなことからセロトニン神経から作りだされるセロトニンと呼ばれる脳内物質は、睡眠ホルモンである、メラトニンを作りだします。
また、セロトニンには、不安やストレスの感情を抑える効果あります。
うつ病や不眠症の治療薬でも用いられます。
最近ではそのセロトニンを増やすためのサプリも販売されており、また天然ハーブなどのリラックス成分も含んでいます。
そのためストレスで眠れないという方にも非常に人気です。
薬は効果が強いと言っても、長期間服用すると耐性が出来てしまい、効き目が弱くなります。
普段の生活習慣の改善と共に、サプリを活用されてみてはいかがでしょうか？
